■ハンドル名 しょうご
■質問内容
・第21講の一番最初の誘導起電力(1)について
上と同じような質問ですが、導体棒の端に電荷が帯電して生じる電場を一様な電場
として考えるのなぜですか?(というか、電場を一様とみなす場面が多いのはなぜで
すか?)あと、磁場中を動く導体棒の動きを止めたらローレンツ力が0になるので、
たんなる電荷の偏りがない導体棒に戻ると考えていいのでしょうか?
・誘導電場とクーロン電場の違いは何ですか?
・回路方程式について
電流の向きやコンデンサーの+qと置くか−qと置くかは(たとえ見た目でわかっ
ていたとしても)でたらめに決めても答えはでるのでしょうか?あとアースが表記さ
れていない場合はどう立式すればよいのでしょうか?
> ・第21講の一番最初の誘導起電力(1)について > 上と同じような質問ですが、導体棒の端に電荷が帯電して生じる電場を一様な電場 > として考えるのなぜですか?(というか、電場を一様とみなす場面が多いのはなぜで > すか?)あと、磁場中を動く導体棒の動きを止めたらローレンツ力が0になるので、 > たんなる電荷の偏りがない導体棒に戻ると考えていいのでしょうか?
導体棒の端に電荷が帯電すると、正電荷から負電荷へ電気力線が伸び、導線内部に電場が生じます。この電場も厳密に一様かというと、そうではないかもしれませんが、「ほぼ一様」になっていると思います。
導体棒の動きを止めたら電荷の偏りのない導体棒に戻ります。
> ・誘導電場とクーロン電場の違いは何ですか?
クーロン電場は、正電荷や負電荷の間にはたらく力であるクーロン力によって作られる電場です。
誘導電場は、ローレンツ力を原因とする電場です。
> ・回路方程式について
> 電流の向きやコンデンサーの+qと置くか−qと置くかは(たとえ見た目でわかっ
> ていたとしても)でたらめに決めても答えはでるのでしょうか?あとアースが表記さ
> れていない場合はどう立式すればよいのでしょうか?
でたらめに決めても答えは出ます。
アースがなくても、回路方程式は問題なく立てられます。
アースが必要になるのは、電位を答える必要のある場合です。