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基本1-3
> (3)で台は左方向に加速度αで運動しているのにVoで等速運動しているとして(v+Vo)で解いてよいのでしょうか?よろしくお願いします。
>(3)において台がαで加速しているからVoは時間とともに加速しVo+αtとならないのでしょうか?
この問題は、イメージがむずかしいですね。
物体が斜面から水平面に達した瞬間の「床に対する台の速度」がVoであり、「台に対する物体の速度」がvなので、その瞬間の「床に対する物体の速度」は、Vo+vになります。
台は加速度運動をしているのですが、水平面上はなめらかなため、物体は台から力を受けません。
そのため、物体は床に対して等速運動をします。
よって、床に対しては、速度Vo+vの水平投射とみなすことができて問題を解くことができます。
今晩は、田原先生。
160選7番をやってみました。
第3講のなかでやった例題と同様の問題でしたので、理解は容易でした。
やはり図のイメージの威力は絶大ですね。
あっちゃん
今晩は、田原先生。
いつもコメントをいただき、ありがとうございます。励みになります。
慣性力の講座はとても面白いですね。先生の図がユニークでわかりやすいです。
例題10でも、「斜面がみかけの水平」「斜面がみかけの垂直」という説明や、
斜面に立つ人の位置がどうなっているか、が図でよくわかります。
終端速度型の運動では、抵抗力のところで、物体は空気分子から力を受ける、
とありましたが、物体が空気中を動いているときは、
空気分子がぶつかってくるのでなく、物体が空気分子にぶつかるわけですから、
物体が空気分子に与える力の反作用として、物体は空気分子から
力を受ける、と考えていいでしょうか。
あっちゃん
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