真です。
11講目のレンズを読み終わりましたのでメールいたします。
[感想]
「物体によって光が散乱されると
その位置を中心にした球面波が出き、
その球面波を観測することで物体があると認識できる」
という説明がとてもよかったです。
今まで一度も聞いたことが無かった・・・
波面を考えることの重要性を垣間見た様な気がします。
組み合わせレンズの虚光源タイプの作図も新鮮でしたが
平面波をレンズに入射させた時に
焦点を通る平面上に像が移るという話も面白かったです。
そこからスリットが登場した練習5には唸らされました(笑)
最後の締めで浮き上がりが登場しましたが
レンズの話、屈折の法則、近似を用いて
小学生の理科で登場する「浮き上がり」が理論的に説明されたときは
物理勉強してよかった!と思いました。感動物です。
小学校では「光が屈折して浮き上がって見える」とは教えてくれますが
屈折によって波面が盛り上がって球面波の中心が上にずれるから
とは教えてくれませんからねぇ・・・
浮き上がりのお話は最高でした。