問題を難易度によって、
@基本問題
A標準問題
B難関問題
に分けるとします。
模擬試験の採点などをしていて強く感じるのは、
「多くの受験生は、標準問題ができていない」
ということです。
難関大を受ける生徒も同じです。
標準問題をきっちり解いている答案は、本当に少ないです。
よくある答案は、
○基本問題:正解。
○標準問題:解答を書いているが、半分くらい不正解。
○発展問題:白紙。
というようなものです。
で、これがどういうことかというと、
難関大といえども、実際の合否は、
標準問題を確実に解けるかどうか
でかなり決まってくるのではないか、ということです。
現役生は、特に、基本問題はもちろん、
標準問題までは最低でも、しっかり解けるようにしましょう。
おすすめの問題集は、この2冊です。
どちらも質のいいものです。
レビューも読んでください。
○良問の風(河合出版)
http://koushinome.seesaa.net/article/49421674.html
○物理I・II基礎問題精講(旺文社)
http://koushinome.seesaa.net/article/49421898.html