◆複素数入門講座
前号で複素数入門講座を紹介しましたが、あっというまに受講者が120名を
越えてしまいました。
複素数を学びたいという人が、こんなに多かったとは、驚きです。
少人数で細々とやることをイメージしていたので。。
いただいた感想をいくつか紹介します。
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●あっちゃんさん
田原先生、こんばんは。
複素数の世界へのご招待ありがとうございます。
i^2=-1 くらいしか知らず、正に新世界への遊覧です。
今回はまだ序の口のようですが、
すでに十分引き付けられています。
数学の世界の広がりのあたりの話もとてもおもしろく
「それを認めたら世界がもっと楽しくなる」という観方は
数学に止まることはなさそうですね。
次回の講座が待ち遠しいです。
●コーンショネリーさん
複素数入門講座の第一講、受講させていただきました。
高校生の時に一通り学習したので、わかっているつもり
でしたが、やっぱり上っ面だけだったことがよく解りました。
実数から虚数への拡張が、一次元から二次元への拡張で
あった、という話はその真の意味が今になってやっとわかった
ような気がします。
高校生の当時はただ、虚数を表すのに便宜上平面を持ち出した
だけで、それ以上の意味があるとは思っていませんでした。
文系だったので、極形式は習っていなかったように思いますが、
これも大変興味深く、複素数の乗法を平面上の移動で捉える
のに最適な表現法だということが面白く、何かワクワクさせて
くれますね。
数直線から、平面への拡張があるのなら、もしかすると
空間(三次元)への拡張もあるのかも・・・なんて想像して
しまいます。もしあるのなら、それは複素数から外に世界が
さらに広がることになるのでしょうか。
それはともかく、この複素平面が物理の世界にどのように
つながっていくのか、興味津々であります。
第二講以降を楽しみにしております。
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第3講で扱う「オイラーの公式」を使うと、複素数の表現は、
三角関数を使った極形式→ 指数関数を使った表現
となり、さらに便利なものとなります。
第2講までは、とりあえず、複素数の世界のルールに従って、この世界で
遊んでもらいます。
まずは、複素数世界の様子を、遊びを通して知ってもらうことが先決ですね。
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