過去問の使い方(2)
[1]赤本を分析して、対策を決める!
分析するときー出題範囲・出題形式・出題傾向を調べます。それから、対策と学習スケジュールを立てます。
分析するもの
・出題範囲について
原子分野が必要な場合、高校などで授業をしていないことが多いので、原子分野を
どこで学べばよいのかを調べておきましょう。
物理Web講座では、田原の物理(基本編)PDF版で、扱っています。
・出題形式について
完全記述式の答案を課する大学を受ける場合、解答の書き方を練習する必要が
あります。
まずは、完全記述式の書き方の基本を学びましょう。
これは、無料レポートを参考にしてください。
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次に、実際に答案を書いて練習してみましょう。
一度、前に解いたことがあって、答は出せる問題を使って、満点の解答を書いて
みましょう。
もし、近くに添削を頼める先生がいる場合は、答案を見てもらって、
「この答案は、どこか減点されるところがありますか?
また、余分なところはありますか?」
と聞いて、アドバイスを求めるとよいでしょう。
物理ネット予備校では、2007年冬に「記述式対策講座」」(仮)を
予定しています。
興味のある方は、物理ネット予備校をチェックしてください。
また、メールマガジンでもお知らせします。
・出題傾向について
志望大学の難易度が分かったら、対策の中心となる問題集を決めます。
僕のおすすめは、次の問題集です。
標準レベル→ 良問の風
基礎問題精講
物理の重要問題集
ハイレベル→ 名問の森
難問題の
志望大学の難易度が分からない場合は、物理Web講座ネット内の、コミュニティーを
参考にしてください。
また、無料体験へ申し込む際に、「志望大学」の欄を書いている人には、難易度の
を教えています。
問題集についてのレビューはこちらを参考にしてください。
http://phys-yobiko.com/gakusan/