◆電気振動・交流ゼミへ感想をいただきました。
受講生のサトちゃんさんから感想をいただきました。
サトちゃんさんは、高2の息子さんがいらっしゃる社会人の方です。
息子さんが高校に入るのをきっかけに物理の再勉強をスタート。
今では受験生にも負けない実力の持ち主です。
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いつもお世話になります。
会社のお昼休み等を利用して、やっと「電気振動・交流ゼミ」を
終わらせましたので、感想(らしきもの)を送付します。
電磁気の分野では、この分野だけ何かもやもやしたものが残って
いたのですが、やっと「霧が晴れた」と言う感じです。
時間をみつけて問題集の問題を解いてみましたが、それ相応の大
学の問題でも何とか解けるくらいまでにはなったものと思います。
受験時代にどうしても「暗記」することが出来なかったあのリア
クタンスやらインピーダンス、π/2遅れるやら進むやらといっ
たことが微積分を使うことによって自然に導かれてしまうことに、
思わず感動してしまいます。
あのような「暗記」は全く不要だったんですね。
一体、あの時の苦労というか空しさというのは何だったのでしょ
う?(結局電磁気は捨てることに。良く合格できたなあ〜独り言)
今現在でも私と同じ苦労をされている学生さんがきっとたくさん
おられるのでしょうね。
力学と電磁気学は微積を用いて系統的に学習することがどれだけ
大切なことかよ〜く理解できました。
とは言っても、実際問題sin、cosの微積分等がある程度使いこな
せないとちょっと(特に現役生等は)敷居が高いのも事実かもし
れませんね。
今、息子(高2)はやっと運動方程式に入ったところのようです。
(地方の典型的な公立校のため進度が遅い!(>_<))
でも、私は迷わず最初から田原式微積物理(もちろんv−tグラフ
等もフル活用しますよ)を教えます。
それが本人のため(一応、理系希望で大学でも物理が重要な学部
を希望しているので)であるし、なによりも物理が面白くないで
あろうからです。うわべだけ(解法暗記)で合格しても後で苦し
むのは本人だからです。
今は、田原式物理に出会えた事を本当に幸運だったと思っており
ます。(普通なら予備校にでも行かない限りこれほど分かり易く
教えてくれる所はありませんからね。webという媒体で公開し
チャンスを与えてくれた田原さんに感謝しております。)
これからも日々精進して行きたいと思っております。
少々長文で失礼いたしました。
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僕が、講義を通して伝えたかったメッセージが、サトちゃんさんには、
完璧に伝わっているように思います。
こんなにしっかりと受講していただけると、講義をした僕としては、
とてもうれしいです。
力学の単振動と、電磁気の電気振動、交流は、背後を流れる数理が
共通しています。
微積分を使うと、その共通性が見えてきて、すっきりと理解すること
ができます。
これらのテーマは、微積分を使って物理をやったことがない人が、
「とりあえずやってみようかな?」
と、手をつけるのにちょうどよいです。
「単振動が苦手!」「交流は、暗記ばかりで嫌い!」なんていう人は、
テーマ短期をやってみてくださいね。
○単振動ゼミ → http://phys-yobiko.com/kouza4.html
○電気振動・交流ゼミ→ http://phys-yobiko.com/kouza5.html