◆難関大学の時間配分は?
難関大学の合格ラインは意外と低いことを知っていますか?
5割を切っていることも少なくありません。
それをふまえると、本番でも時間配分も変わってきます。
75分で大問が、3問としましょう。
1問あたり25分。
25分です。
25分を、どのように使っていますか?
いま、ここで、問題1を解いているとします。
(1)から(6)まであったとしましょう。
(1)から(6)まで、順番どおりといていますか。
25分ぎりぎりになったときに
どう判断していますか?
さて、あなたは、問題1を解き始めました。
問題設定を理解するまでに5分。
(1)から解き始めて、(3)まで解いたら20分になっていました。
どうしましょう?
いいんです。
(3)まで解ければ、まあまあです。
そこで、今日の話のポイントです。
難しい問題というのは、たいてい、(4)から(6)
に配置されていたりするんです。
第1問の(4)〜(6)を解くのと、
第2問の(1)〜(3)を解くのとで、どちらのほうが正解を
出しやすいかを考えてみましょう。
たいてい、後者のほうが簡単なはずです。
でも、多くの受験生は、25分を超えて、
第1問の(4)〜(6)を解きに行き、
その結果、
第3問の前半はほとんど解く時間が
なくなってしまったりしています。
もちろん、状況によりますが、
模擬試験でも、必ず、
時間配分を意識してくださいね。
センター試験の過去問の解説を
つくりました。
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