2006年4月に開講の初級講座の紹介です。
2006年3月29日に発売の自著、『微積で楽しく高校物理がわかる本』の第3章の力学の内容を、1年かけて詳しく説明する講座です。
物理を学んだことがない文系の人や、中学3年生にも、物理の魅力が伝えられるようにと、本を書き、さらに、それを確実に伝えられるように、この講座を作り ました。
本と講座を通して、 「物理ってどこが面白いの?」 という問いに、1年間かけて答えたいと思います。
1年後のみなさんは、 「物理って、○○なところが面白いね。」 の○○のところに、自分で好きな言葉を入れられるようになっているはずです。
1年後には、きっと、物理が好きになっていると思います。 (僕の講座は、受講者が物理を好きになってしまうところが特徴らしいです。)
文系の人や、中学3年生にも分かる講座だといっても、「はじめての微積物理(力学編)」は、教える内容を簡単にしてお茶をにごすような講座で はありません。
それでは、物理の魅力が減ってしまいます。 最終的に到達する地点から見る景色を、色あせたものにしてしまうのは、物理を教える者として、我慢できないことです。
「はじめての微積物理」が、初心者を対象としているという意味は、スタート地点をずっと手前にするということです。
中学卒業程度の数学の知識を持っている人であれば、だれでもついてこれるようなペースで講座を行います。
ただ、講座を進めていく中で、微積分や、三角関数、ベクトルなどの高校数学が必要になってきます。
この「高校数学」が、文系の人や、中学生などが物理をちゃんと学ぶための最初の壁になります。
そこで、みなさんには、物理に必要な高校数学を学べる無料講座「物理のための数学サポート講座」を まず受講し、壁を粉砕するところから始めてもらいます。
●「物理のための三角関数超入門」 90分×1
●「物理のためのベクトル超入門」 90分×1
●「物理のための微積分超入門」 90分×3
これらのPCレター講義を受講すると、物理を学ぶのに必要な計算力が身につきます。
物理を勉強している途中で、 「あれ?この計算ってどうやるんだっけかな?」 と思ったら、この数学サポート講座を何度でも受講して確認できます。
初学者にとって、数学サポート講座は、きっと大きな助けになると思います。
「数学」の壁を取りはらったら、いよいよ「物理」へチャレンジです。
第@ターム(全6講) 90分×6コマ (PCレター講義60分/問題練習30分)
第Aターム(全6講) 90分×6コマ (PCレター講義60分/問題練習30分)
第Bターム(全6講) 90分×6コマ (PCレター講義60分/問題練習30分)
合計18コマのPCレター講義に よって、力学を理解し、大学入試の標準的な力学の問題ならすらすら解けるというレベルにまで到達してもらいます。
このころには、「物理ってこういうものだよな」なんて、口に出すことができます。
1年後の自分の姿を思い浮かべてください。 あなたは、書店で大学入試用の問題集を手にとって見ます。
力学の問題を見ると、頭の中に解法が浮かびます。
「これは、まずこうやって、次にああやれば解けるな。」 と自然と分かってしまいます。
大学名のところをみると、「千葉大学」と書いてあります。
★あなたにお子さんがいるのなら、あなたが「物理」の楽しさを理解していることが、お子さんにとっても大きなプラスになることでしょう。
★あなたが大学の再受験を考えているのなら、「物理」の問題を解けるようになったことが、あなたの可能性を大きく広げることでしょう。
★あなたが中学生なら、高校へ入る前に物理の入試問題を解けてしまうことが、あなたの将来にとても役立つことでしょう。
★あなたが文系大学生なら、物理を分かっていることが、他の人とあなたとを隔てる大きな特徴になることでしょう。
★あなたが理系大学生なら、あなたの将来に絶対に必要になる物理の土台を築くことができるでしょう。
★あなたが・・・・・
あなたと物理との関わり方は、多種多様であることでしょう。 僕は、いろいろな方に、その人なりのスタンスで、物理の魅力を味わって欲しいと思っています。
「はじめての微積物理」は、それを可能にする講座です。
まずは、無料講義(2講)を受講してみてください。
きっと、皆さんの中の何かが変わるはずです。
●質問について はじめて物理を学ぶ人にとって、一番心配なのは、「自分に理解できるだろうか?」ということだと思います。 物理Web講座では、Q&A集を使って受講者の皆さんの質問に答えます。メルマガや個別に答える場合もあります。基本的には1週間以内に回答します。
●受講方法 講座を購入するとIDとパスワードがメールで送られてきます。メールの指示に従って「はじめての微積物理(力学編) 講座ページ」にログインして受講して ください。隔週の木曜日に講義を配信したことは、メールマガジン「楽しい《たとえ話》で直感的に分かる物理の考え方」の中でお知らせします。
※受講者は、このメルマガへの登録(無料)が必須になります。 講座についての詳しい内容は、以下の表をご覧下さい。
講座名 | 「はじめての微積物理(力学編)」 |
対象 | 物理をはじめて学ぶ中学生、文系大学生、社会人など。物理の魅力を体験したいという意欲を持った方すべて。 |
使用テキスト | 『微積で楽しく高校物理がわかる本』(秀和システム) |
到達レベル | 標準的な大学入試の問題が納得して解け、物理の魅力が分かるようになるレベル。 |
講座配信 |
隔週木曜日(4月から12月) ※講義はスケ ジュールに従って配信されます。ご購入されても、その時にすべての講義を見ることはできません。あらかじめご了承ください。 |
講義時間 |
1講義90分(PCレター60分/問題練習30分) ※保存されている講義時間は60分です。受講すると90分かかります。 |
講義形式 |
はじめに、テキストで扱っている内容について、PCレターによる説明をします。その後、例題を使って反復練習をします。 ※PCレター講義は、一定スペック以上のWindowsのパソコンからしか見ることが出来ません。PCレター講義をパソコンで見れるか どうかを購入前に無料体験で必ず確認してください。 |
講座内容 |
力学 |
開講期間 |
2006年4月〜2007年2月末 ※開講期間中は質問にも対応します。 ※2007年3月末までは、PCレター講義を何度でも見ることができます。その後はPCレター講義を見ることが出来なくなりますのでご 了承ください。 |
受講料(税込) |
@ターム(6講義) 12,600円 ←最初の2講義を無料体験できます。 A〜Bターム(各6講義) 18,900円 はじめての微積物理(力学編)@〜Bセット 44,100円 はじめての微積物理(力学編)@〜Bセット+PDF50講義(中級) 54,600 円 ※田原の物理(基本編)のPDF版を10,000円プラスで追加することが出来ます。講義を印刷して勉強したい人や、通学中にも勉強し たい人などにはPDF版セットが便利です。PDF版の無料体験はこちらです(準備中)。PDF版は、購入後、すべての講義を見ることが出来ます。 ※その他のセット価格などについての詳しい内容は、価格一覧表をご覧下さい。 |
発売日 | 5月はじめ |
申込み方法 | 発売日以降、このページの下から申し込むことが出来ます。 |
申込み後の流れ | インフォカートに入金処理の代行を依頼しています。インフォカートに入金を済ませると、受講証をダウンロードできるようになり、講 座の受講が可能になります。 |