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遠心力(計算/公式)

半径r、角速度ωの円運動をしている質量mの物体の運動を考えるとき、回転座標系の観測者から見る場合を考えてみよう。 観測者は向心加速度rωで回転しているため、加速度の逆向きに大きさmrωの慣性力を受ける。 この「円運動慣性力」のことを遠心力という。 円運動しながら単振動する場合など、2種類の運動が重なる場合などは、一つの運動を止めたほうが考えやすいため、回転座標系で考えて、遠心力を考慮したほうがイメージしやすいし、計算も楽になる。 [公式] F=mrω

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