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『微積で楽しく高校物理が分かる本』への感想

『微積で楽しく高校物理が分かる本』への感想

2005年度の講座には、受験生だけでなく社会人の方もたくさん参加してくださいました。
講座のことを知った編集者の方から声がかかり、秀和システムの社会人再入門シリーズから、本を出版しました。

本を読んでいただいた方から、早速、感想をいただきました。


無知さん
「微積で楽しく高校物理がわかる本」、面白いですねえ。もっぱら通勤途上の電車内で立ったままノートとボールペンを握り締め、せっせと数式を書きなぐって いるのですが、周囲の変なおっさん的な眼もなんのその夢中になっています。こうなると次は問題を解かなくっちゃと燃えています。まだ電気に入ってないんで すが、連休も終わったし、さあ、また勉強するぞ。

チュー太さん
受験生時代にこんな参考書と出会いたかった。今の現役受験生が羨ましい。

物理初心者さん
途中まで読みました。そもそもこの本と出会ったきっかけは、友人でした。その友人は違う学校なのですが、物理の模擬試験でいつも100点、間違っても90 点後半という爆発的に物理が出来たのです。なんでそんなにできるんだと聞いたところ、「物理は運動方程式とかを知っていれば、あとは微分積分で全て出来 る。」と言われたのです。はじめ、何を言っているんだこいつは?と思い、どうやるの?と聞いたら俺が説明してもいいがとりあえずそれに関する本を買ったほ うがいいといわれてこの本を薦められました。自分が驚いたのは、本当に微分積分で計算しているところでした。結局その友人は某国立大学の物理学部を飛び級 で行きました。とにかくこの本は非常に素晴らしいです。自分は公式を見るとなぜこのようになるかと理屈がわからないと出来ないタイプの人間でしたので、非 常に分かりやすいです。

c_ironsoldierさん
微積で物理を学ぶという本質的な部分ももちろんですが、まずそれに必要な数学的知識のまとめがある、という点をうれしく思います。

真さん
力学編は物理web講座pdf版同様わかりやすいものでした。
単振動のところで等速円運動と対比して用語の説明を加えているところが
初心者にはわかりやすくてよいです。角振動数と角速度とか。

電磁気の件を現在、精力的に読んでいますが
電場を4つのイメージから徹底的に解説しているところが良いとおもいます。
E=Q/(2εS)とかE=dv/dtとかあまり解説されずにポンと出現すると
非常に混乱するのですが、前もって4つの側面があると教えられるとわかりやすいです。

等電位線のところで断面図が2通り出てきますが
ここは断面だけではなくどうせなら立体図もほしかったです。

6章の前半部分を流して読みましたが
ここからが本領発揮という感じだなぁという印象を受けました

侍さん
大学受験範囲の物理の本はほとんど目を通しましたが時間に急ぐ関係上、頭にスッと入ってくる本が無く困っていた時に本書に出会いました。読み出してみると 自分が求めていた以上のもので、物理が違和感無く体の中に入ってきました。


ゆあっちょさん
青春時代に出会いたかった・・・

あらじんさん
わかりやすくおもしろいです。物理は暗記じゃないんですね!よかった。。。(笑)

manryodaさん
面白いです。 なかなか前に進みませんが、コツコツマスターしたいです。 よろしくお願いします。

ちまきさん
厚くて持ち運びに大変です。(笑)

Darumaさん
数学の微分積分は物理のためにあるが予備校の先生の口癖でしたが、その意味がすごく実感できています。

Q.E.D.さん
本当に今までの中で最高の物理の本だと思う!

salmonさん
水色が爽やかで、いいですね。分厚いけど、その分、文字と数字が詰まってなくて、簡単そうに感じます。

イオリスさん
とにかく理系のものとされがちな物理であるが、ここの内容は文系でも物理にふれやすいように工夫がされている点がすごいと思います。

タカさん
少しずつ読んでるんですが、読む前より物理が楽しくなったのでとてもよかったです。

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