『微積で楽しく高校物理が分かる本』のコンセプト
せっかく物理に興味を持って勉強してみたいと思った人が、受験生向けの講座しかないため、残念な思いをしたのではないかと思っていました。
はじめての人向けに物理の魅力を伝えたいという気持ちがありました。そういうときに、出版社から話が来ました。いい機会だと思って、物理の考え方を最初か ら説明する本を書きました。
本を書くときに、気をつけたことは、できるだけやさしい表現を使うこと、式の意味やイメージをできるだけ直感的に伝えること、物理の面白さを伝えることで した。