先週、メルマガで紹介してから、早速、30人の方が解説を受けてくださいました。
『微積で楽しく高校物理がわかる本』を読んだ方や、無料講義を受けた方は、
この例題を見ただけで、出題の意図を読み取ってくれると思います。
(分からない人は、もう一度、本や講義を見直してください。)
[例題1]----------------------------------------------------------------
小球を高さhの位置から鉛直上向きに、初速度vで投げ上げた。
重力加速度はgである。
(1)最高点に達するまでの時間Tを、g,vで表せ。
(2)投げ上げてから1.5T後のボールの高さをg,v,hで表せ。
----------------------------------------------------------[鉛直投げ上げ]
簡単な例題ですが、問題に対する基本姿勢を確認することができます。
「計算するな!規則を見抜け!」
という姿勢です。
解けるかどうかが問題ではなく、「この姿勢」が身に着いているのかが
ポイントです。
そして、この姿勢は、問題の難易度が上がっていったときに役立ちます。
PCレターによる解説 → http://www.webkouza.com/2007/04/post.html
解いたら、ぜひぜひ、感想をメールで送ってくださいね。