センター試験は教科書で?
「センター試験は、教科書から出題されるのだから、
教科書をよく読んでおけば大丈夫だ!」
こんな発言を聞いたり、読んだりしたことはありませんか?
確かに「教科書から出題される」のですが
「読んでおけば大丈夫」だとは、思いません。
仮に、教科書の基本事項の説明を読んで、よく理解できるとしても、
基本事項を理解することと、問題を解くこととは、頭の使い方が違います。
特に、センター試験は「受験生を惑わす手口」というのが、
ある程度、決まっていて、
その手口を知らないと、ついつい
引っかかってしまいます。
問題集などで、一度、一通り引っかかっておいて、
「簡単にはだまされないぞ」
と思うようになると、得点できるようになります。
問題集は、次の2冊がおすすめですが、、、
○解決!センター物理I(Z会)
○マーク式基礎問題集 物理I(河合出版)
(詳しいレビューはこちら → http://webkouza.com/center )
1度やると、センター試験の手口がよくわかるようになるのは、河合のヤツです。
(ただ、問題数が少ないです。)
それじゃ、教科書はいらないかというと、教科書がとても役立つ部分があります。
それが、第1問の小問対策。
教科書の中の囲み記事、コラムなど、細かい知識をノートにまとめておくと、
小問の知識問題対策に有効です。
そんな時間がない!という人は、僕がまとめた「小問対策プリント」を、
ダウンロードして、それをよく読んでおいてください。
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