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2008年08月26日

センター物理の出題意図

センター試験の理科は、どの科目も平均点が60点前後になるように難易度を調整しています。

物理の受験者は、ほとんどが理系ですので、化学、生物、地学などに比べて理科が得意な人が多いですよね。

その相手に対して、「平均点60点」を実現するのは、実は、けっこう難しいのです。

出題範囲は物理Iだけ。
問題の難易度を高くするのは好ましくない。

この2つの制約のもと、かつ、理科が得意な相手に対して平均点60点程度に調節するためには、
どうしたらよいのか。。。。

それは、「盲点を突く」しかないのです。

というわけで、「センター試験特有の問題」という出題パターンが生まれています。

「盲点を突く」系の問題が、全体の3割程度を占め、比較的力がある受験生を
間違わせることで、なんとか平均点60点を達成しています。

ですので、ある程度物理を理解したら、得点を上げるためには、「盲点つぶし」をやっていくことが必要になります。

田原の物理(センター編)では、「物理の基礎+盲点つぶし」を徹底的にやっています。

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