Top >  02過去問の分析と講評 >  頻出かつ間違えやすい問題とは

頻出かつ間違えやすい問題とは

センター試験物理には、「頻出かつ間違えやすい問題」というものがある。

その代表例が、次のような問題だ。

例題



天井からばねをつるし、他端に質量mの物体をつないだ。
自然長の位置から手で支えながら鉛直下方に下ろしていったところ、
dだけ下がったところで手から離れた。
離れる直前の物体の運動エネルギーはどのように表されるか。
ただし、
 W1:重力のした仕事
 W2:ばねのした仕事
 W3:手のした仕事

選択肢
 (1)W1-W2-W3 (2)W1+W2-W3 (3)W1-W2+W3 (4)W1+W2+W3
(5)-W1-W2-W3 (6)-W1+W2-W3 (7)-W1-W2+W3 (8)-W1+W2+W3



正解は、(4)

仕事の符号は全て文字の中に含まれている。
W1>0,W2<0,W3の符号は動かし方によって変わってくる。
でも、そんなことと関係なく、仕事の前に書く符号は、すべて+になる。

このテーマは、センター試験では、2から3年に1度、出題されている。
テスト演習などを見る限りでは、受験生の正答率はとても悪い。
このようなテーマは、センター試験にはまだたくさんある。

それらをつぶしていくと、効率的なセンター対策になる。

頻出かつ間違えやすいテーマを押さえている講座です。
    ↓  ↓  ↓  ↓

田原のセンター物理
 

 <  前の記事 教育系サイト  |  トップページ  |  次の記事 2008年センター試験速報・無料解説講義  > 


このページについて

このページは「センター試験物理.com-センター試験物理の対策マニュアル」の記事のひとつです。

他にも多くの記事があります。トップページサイトマップもご覧ください。

物理Web講座公式サイト

東大・京大合格体験記あり!
大学受験の物理・社会人も

田原の物理 無料講義はこちら
メールマガジン

リンク集

[閉じる]

【お知らせ】

今なら予備校講師の人気物理講座
10講分が無料で受講できます!


無料講座はこちら

メッセージを閉じる